こんにちは。中小企業診断士ののりおです。
中小企業診断士は勉強時間が1000時間ほど必要な資格です。簡単な資格ではありません。
中小企業診断士に20代で挑戦するメリットってあるの?
今回は診断士を20代で取得するメリットを紹介します。実際に20代で診断士になった人の例を紹介するので参考にしてください。
部署異動や転職が有利になる
20代の合格者は全体の15%ほどです。若い診断士は希少価値が高いです。
そのため中小企業診断士をきっかけに、部署異動や転職が上手くいったという人が多くいます。
例えば資格取得をキッカケに経営企画や商品企画に異動が叶ったという人や、コンサル会社に転職した人もいます。
将来的に独立を考えている人も多いです。
中小企業診断士の試験勉強を通じて、経営戦略に加えて会社法などの法律や財務会計など会社が必要な機能を網羅できるので、起業独立することも身近になってきます。
また、20代の女性診断士の方もいます。女性は診断士の中でも10%ほどと希少な存在なので、さらに若いとなるとさらに希少になります。
経営者が若い場合は若手診断士の方が好まれる場合もあり、さらにネイルや雑貨など女性をターゲットとした事業では女性診断士の方が好まれる場合もあります。
また、若手診断士でSNSやYouTubeなどデジタルに詳しいのであればのでデジタル支援を行うことで差別化を図ることができます。
若いことがデメリットになることもある?
若いという理由で実務経験が不足していると感じられる場合もあるので、独立する場合はやや難易度が高いです。
いきなり独立するのではなく、転職や副業で診断士として活躍する姿をイメージしてから自分の得意分野を伸ばすのが正攻法でしょう。
自分の得意なポジションを長期的に狙える
診断士に合格すると、社内外での評価が高まります。一方で他の診断士と差別化をする必要も出てきます。
財務に得意な診断士、M&Aに詳しい診断士、ITが得意な診断士など各診断士が得意な領域を明確にしていきます。
そんな経験が豊富じゃないのが20代診断士。
20代の若手診断士は実務経験が多くありません。しかし若いからこそ長期的に自分の得意なポジションを狙っていくことができます。
診断士に合格すると各都道府県にある診断協会や研究会に所属します。
そこで診断士のネットワークを作り、仕事の紹介したり、研究会活動を通じて自分が将来なりたいポジションを探しにいきます。
私は未経験からブログを始めましたが、将来的にはホームページ制作やWEBマーケティングの領域で戦っていこうと思います。
それぞれが得意な分野があると思いますが、私は本当に何もなかったのでニーズの高まっているWEB周りのことができる診断士になろうと思います。
まだまだ技術面で不足している部分も多いですが、50代60代の方が苦手とする分野でもあるので若手の戦いやすいところだと思っています。
副業で稼ぎやすい!
最後に20代で診断士に合格するメリットは副業で稼ぎやすくなることです。
2020年は新型コロナウイルスによって補助金が多くなったため、診断士の業界では補助金申請バブルでした。
こういった時には「診断士を持っているだけ」で、補助金申請のお手伝いの業務が回ってきます。
私自身、1年間で10件以上の申請支援を行いました。
需要が急増しており、供給が少ないので金額も高く引き合いがあります。副業にオススメの資格と言えます。
また、私のように診断士に合格したことをキッカケにブログを始めて広告収入を稼ぐ人や先輩診断士を一緒にコンサル業務を始める人など幅広い活動があります。
クラウドワークス
などで案件を受注する場合にもプラスに働きます。また、診断士からの紹介であれば単価も高くなるので診断士に合格しておいた方が結果的に稼ぐ力が高くなるでしょう。
社内でも社外でも診断士資格に助けられる場面が多いと感じるのが20代診断士でしょう。あとは実力をつければ完璧です。
最後に、私が診断士に合格して良かったと思うことは診断士の仲間ができることです。業種業界を問わず、どの分野にも診断士の人がいます。そのため、自分のロールモデルとなる人ともきっと出会えると思います。
以上、20代で中小企業診断士を取得するメリット3選でした!合格に向けて頑張って下さい!
まとめ
・部署移動や転職で有利になる!
・自分の進みたいキャリアプランの後押しになる!独立も可能!
・副業で稼ぐ力が高まる!
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