
こんにちは。中小企業診断士ののりおです。
中小企業診断士試験の事例4で悩んでいませんか?
ちなみに私はとても困っていました。正直、事例4を得意な人は税理士さんくらいでしょう。

日商簿記を持っている人も有利じゃないの?
私は日商簿記の2級を持っています。
たしかに1次試験では仕訳の知識など簿記が役に立ちました。
しかし、2次試験では安全性分析や投資の評価をします。これは簿記2級の範囲外です。
実際に私の過去問演習の点数は悲惨でした。


試験の1ヶ月前の時点で過去問で40点すら取れない状況でした。
写真の通り、7回中40点を超えているのが2回だけでした。

このままでは絶対に合格できない!対策をしなければ!
私は診断士ゼミナールを利用していたのですが、事例4の対策は不十分でした。
ちなみに速修2次テキストやふぞろい10年データブックも使っていましたがこの点数でした。
試験まで残り1ヶ月しかなくても、もがくしかありません。
必死に参考書を探した結果、30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集が良いということを聞きました。
口コミでは「この参考書では合格レベルには物足りない」とネガティブなものもありました。
悩んだあげく、

そもそも40点代をうろついている私にはぴったりのはず!これくらいスラスラ解けないと合格できるわけない!
と思ってこの問題集を3周しました。
やはり基礎ができていなかった私はスラスラ解くことが難しかったです。
しかし、回数を重ねるにつれて実力がグングン上がってきました。
過去問を解いてみるとやるべき手順が頭の中に次々と湧いてきます。

難しすぎる問題の判別も早くなりました。
この問題集を完璧にして臨んだ令和2年度の中小企業診断士2次試験。
事例1から3までは、例年通りのレベル感であったものの、事例4は非常に難しくなりました。

予備校の受験生アンケートでは、正答率が0の設問もあったり…。
不安が残る試験でしたが、基本の問題はしっかりと得点できていました。
試験の結果は…

ギリギリ60点取ることができました!
私の体験からも「基本的な問題で失点しないことが大切!」「基本問題を正確に解く!」ということが大事だと言えます。
振り返れば30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集をしっかりとやり込んだことが合格した要因だったと思います。
事例4の得点が伸び悩んでいる人は、一度使ってみてはいかがでしょうか。合格目指して頑張ってください。