ただよびが復活!宗慶二先生が校長として再始動!

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のりお
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こんにちは。塾講師ののりおです。

何度もこのブログでも紹介しているYouTube予備校「ただよび」が、宗先生や森田先生の元で復活しました。

【ただよび文系チャンネル再始動】宗慶二先生が校長就任!


振り返ると2020年4月に始まったただよびは、コロナ禍にありながら斬新なコンセプトと有名講師陣で人気を得てきました。

既にただよびの文系チャンネルは登録者数25万人、理系チャンネル7万人越えと規模も大きくなっています。

初期は森田先生と吉野先生で英語と古典が中心でしたが、数学や現代文、日本史などほとんどの教科の先生が揃っていきました。

一方で、いくつかの講師が辞任するなど、内部のいざこざが表面化しつつあり、最終的に運営元のStuDeepl社が2023年7月に破産となりました。

何より、講師陣を大切にしない運営体制が見ていて辛かったです。

ただよびも存続が怪しくなりましたが、エデュ・プラニング社が買収したということで、再始動できるようです。めでたいですね。
エデュ・プラニング社は教育系の教材を作成しているようで、あの(激ムズ)英文解釈参考書、ポレポレの著者、西きょうじ先生と繋がりがあるようです。2023年9月には西きょうじ先生執筆の「ゆっくり味わう英文法」をエデュ・プラニングから出版しています。

のりお
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西先生もただよびに出るとのことです。

ただよびの文系チャンネルと理系チャンネルで宗先生が挨拶しています。宗先生が校長という立場で色々進めてくれるようです。安心ですね。

文系チャンネルではこれまでの3,000本超えの講義動画を見やすく構成、学習ルートを作成していくことを宣言していました。

理系チャンネルではただよびの理念の部分を深掘りしていました。

【ただよび理系チャンネル再始動】宗慶二先生からのお知らせ

この動画を見て、私が泣きそうになりました。笑

宗先生の教育格差を無くしたいという想いは、このブログの「勉強のやる気がある人にはとことん周りがサポートすべき。」という考えと通じるところがあります。応援したいです。

私は「勉強のやる気のある人にはトコトン周りがサポートすべき」と思っています。
逆に、やる気のない人にはサポートも必要ないと思っています。サポートするだけ無駄だと思います。

勉強のやる気があっても、モチベーションが保てない人が多いのではないでしょうか?私もモチベーション管理が苦手でした。私が本当にチカラになりたいのは「やる気があるけれどどうすれば良いか分からない人」です。そのためにブログを書いています。

「一人でも勉強に悩む人が減ることを目指して。」

ブログを始めたキッカケは、私の塾講師の経験、知識を自分の知っている塾生だけでなく多くの人に知ってほしいという願いからです。私の書いた記事が少しでもあなたの背中を押すキッカケになれば嬉しいです。

『のりおってどんな人?』より

さて、ただよびが始まって3年を過ぎ、本格的にマネタイズも、再生回数も、利用してもらうことも何もかも再定義していく時期だと思います。

マネタイズの難しさは相変わらずだと思いますが、講師へのリターンはお金ではなく、知名度の広がりによる個人チャンネルの認知や、仕事の依頼増加があるということがわかりました。そう思うと、想定よりも講師への謝礼が直接的に少なくともwin-winの関係が築けるのではないかと思います。

一方で、撮影や編集への費用は必要なので再生回数を伸ばすなり、ただよびを使う人を増やす活動が必要だと思います。

うーん、私も何かやりたいですが、上手く活用するのって難しいんですよね。実験的に使って、レベル感や達成度を目標大学ごとに調整して、生徒に提案できるようになるまで数年必要だと思います。

塾講師って、自分がやってきた道しか、本当の意味で知らないので、ただよびを使った成功例を持った講師が出てくるまでは待つしかないのかもしれません。

いずれにせよ、教育業界の巨匠スタディサプリと双璧を成す日が来ることを楽しみに待っています。