みなさん、このように思ったことはありませんか?
・診断士ゼミナールで中小企業診断士に合格できる?
・大学生でも診断士に合格できる?
・独学でも合格できるの?
こんにちは。令和2年度中小企業診断士試験に合格したのりおです。
中小企業診断士の勉強をするにあたっては、予備校に通ったり、通信教育にしたりといくつか選択肢がありますが、私は診断士ゼミナール
で勉強しました。
正直、申し込む前は診断士ゼミナールで合格できるか不安でした。
しかし、結論から言うと「診断士ゼミナールで合格することは可能」です。私だけでなく、他の合格者も診断士ゼミナール受講生は多いですよ。
ただし、診断士ゼミナールで合格するには注意点を押さえておく必要があります。
今回は診断士ゼミナールのオススメポイントと気をつけるべきポイントを3つずつ紹介します。
ぜひ、中小企業診断士に合格して転職や就職活動、はたまた独立に役立てましょう!
オススメポイント①メリハリのあるポイントを絞った講義!
私が申し込んだコースは「1次2次試験プレミアムフルコース」でした。価格はおよそ6万円(詳しくは診断士ゼミナール
へ。)
これに印刷テキストをオプションで追加して合計8万円くらいです。
テキストが届いたときには量の多さに驚きましたが、お値段以上に教材があってコスパがいいなと感じました。
講義動画はわかりやすいの?
講義がわかりやすいかどうかは個人差があると思いますが、私は良いなと感じました。
本質の理解を優先するというよりも、試験に合格するための論点を重点的にカバーし、メリハリがしっかりとしている授業でした。
試験に合格することを1番に考えている人にはオススメです。逆に、1つのことを突き詰めるタイプの人には物足りないかもしれません。
診断士の試験は広く浅く知識が求められます。診断士ゼミナールの講義もそれに合わせて覚えるべきポイントに絞った講義でした。
きっと、詳しい講義もできるけれどその分講義時間が長くなってしまうので、わざと省略しているんだと思います。
オススメポイント②料金が安い!
先ほども述べましたが、診断士ゼミナールで1番人気の「1次2次プレミアムフルコース」+「オプション教材」でおよそ8万円となっています。
資格の大原 などの予備校であれば25〜35万円ほどするので、やはり通信教育は安いですね。
診断士ゼミナールの教材は買うべき?
教材はpdf形式でホームページからダウンロードできます。
そのため、家にプリンターがある人は買う必要はありません。また、ipadなどで学習する人も不要でしょう。
私はプリントするのが面倒だったので購入しました。
1次試験のみのコースはオススメしない!
診断士ゼミナールのコースは1次試験のみ、2次試験のみ、1次2次の両方の3タイプがあります。
まずは1次のコースだけでもいいんじゃない?
こう思う方も多いかもしれませんが、それは間違いです。
1次コースに無くて、1次2次プレミアムコースに有るもの。それは
「合格祝金制度」です。
実は診断士ゼミナールでは受講後およそ2.3年以内に中小企業診断士に合格すると合格祝金として最大3万円がもらえます。
私は学生でお金がなかったのですが、合格祝金のおかげで診断士ゼミナールを5万円ほどで利用できました。
周りの診断士のゼミナールを使っている人もみんな合格祝金制度を利用していたので、1次2次プレミアムコースがオススメです。
講義は3年間見ることができるので、長期戦でも大丈夫!
1年目で落ちたら2年目も買い直さないといけないの?
勉強を始めるのが遅かったから1年目は科目合格目指して、2年で合格したいなあ。
こんな人にも診断士ゼミナールはオススメです。
普通の通信教育や予備校では1年ごとに料金がかかります。
しかし1年で合格できるとは限らないですよね。また、試験日と外せない仕事がバッティングして受験できなかった人も結構います。
そのたびに予備校や通信教育に高い授業料を払うのって嫌ですよね。
診断士ゼミナールでは講義を購入してから3年間も授業を見ることができるので、そのような追加で必要となる費用が少なくて済みます!
もし体調不良で試験を受けられなくても、次の試験まで追加でお金がいらないのね!
ただし、オプションで購入できる教材は1年ごとに買い直す必要があります。
オススメポイント③実績が豊富!
他にも通信教育があるんだけど、診断士ゼミナールってなんか怪しくない?
実は私はホームページがなんか胡散臭いと思って、申し込む前に入念に調べてました(笑)。
いくら調べても悪い噂はなかったので、購入を決めました。結果として、私以外にも多くの合格者がいることを知ったので自信を持ってオススメできています。
ちなみに中小企業診断士の通信教育といえば、診断士ゼミナール とスタディング の2つが非常に有名です。
どちらにしようか、私もとても悩みました。
講義内容などはほとんど互角だったので、私は価格の安い診断士ゼミナールにすることにしました。合格できたので選択は間違っていなかったと思います。
実際の合格者ではどっちを使っている人が多い?
私の周りの診断士から話を聞いていると、診断士ゼミナールを使っていた人の方が多いです。
およそ7:3くらいで診断士ゼミナールの方が多いです。
スタディングの人も良かったと言っているので、内容はあまり変わらないと思います。
ちなみにスタディングの方がオシャレな講義で、iPadのようなタブレット端末での学習と相性が良いカリキュラムになっています。
もしiPadで学習するつもりであればスタディングの方が使いやすいでしょう。
価格を決め手に診断士ゼミナールにする人が多いですね。
気をつけるポイント①診断士ゼミナールの講義は倍速で!演習もしっかり!
診断士ゼミナールの教材は多いです。こんなに勉強したらそら合格するわって感じです。
診断士ゼミナールの動画講義は倍速機能で2倍で見ることができます。これによって、診断士試験の全体像をすばやく掴むことができます。
そうすると分野ごとの繋がりが見えてくるため、知識がより定着します。
中小企業診断士の試験内容は主に大学の学部1、2年で習うような内容です。そこまで難易度が高くありません。しかし、過去問を解いてみると思ったより解けません。中小企業診断士試験の難しさがわかります。
もはや現代文の問題。消去法を使わないと絶対に解けない。
選択肢の作り込みがすごいです。ITパスポートとは次元が違う。
これを難なく解けるようにするには、強固な知識体系が必要となります。用語ごとの違いをしっかりと知らないと解けません。
インプットに関しては、内容が簡単なので診断士ゼミナールの講義を聞けば理解できるでしょう。
ただ、過去問を解くと理解の浅さが出てきます。
そこで、私は過去問を5回以上することにしました。
悲しいですが、何回解いても同じ問題で間違えてしまうのです。
動画を1度見て概要はわかっているので、あとは問題文や選択肢に対する訓練が必要です。
インプットとアウトプットのどちらも大切ですが、過去問の演習量が高得点へ繋がるのは間違いありません。
診断士ゼミナールでは過去問も5年分解説付きで送ってくれるので、それを使って勉強しました。
気をつけるべきポイント②YouTubeをうまく使って丸暗記から脱却!
YouTubeの素晴らしいところは、教育コンテンツがあるところです。
まず、中小企業診断士の受験生なら知らない人はいないほらっちチャンネル。
これを見れば、中小企業経営政策の勉強が進みます。
また、私のオススメは経済学のゆっくり妹の経済学チャンネルとはじめよう経済学です。
これを見ることで、経済学の歴史がわかり、どこの部分を診断士で勉強しているのかがわかり、知識がスッキリします。
診断士ゼミナールだけでなく、様々な方法で幅広くインプットすると知識が強固になります。
苦手な教科はスピード問題集でカバー!
私は、経営法務と中小企業経営政策が苦手でした。過去問を解いても40点すら危ない状況だったため、試験1ヶ月前に起死回生の一手としてスピード問題集を購入しました。(スピードテキストを購入する必要はありません。)
徹底的な学習のために、5周以上してほとんどの問題を解けるようにしました。おかげさまで、本番で高得点をとり、合格できました。
まとめ
・診断士ゼミナール
の動画講義を倍速機能を使ってサッと全体像をつかむ。
・全体像を掴んだ後は過去問での演習と、苦手科目の対策が必要!
・YouTubeなどインターネットで情報を検索して、効率的に学習をする!
以上、診断士ゼミナールで中小企業診断士に合格した方法でした!合格目指してがんばってください!
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