同志社大学で仮面浪人を成功!【経験者がコツを紹介!】

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のりお
のりお

こんにちは。仮面浪人経験者ののりおです。

仮面浪人をしようと思っているけれど、「やめた方が良い」とか「仮面浪人は無駄」などと言われたりして、迷ってしまいますよね。
私は2016年に第1志望の神戸大学に落ちて、同志社大学へ通うことになりました。
そして、同志社大学で仮面浪人をして1年後に再び受験し、合格しました。

私の友人にも仮面浪人をした人や、休学して再受験した人など何人もいます。また、コロナの影響もあって、仮面浪人の人口は増加傾向にあります。
まず私は、「仮面浪人はやめて、純粋に浪人をしよう。」
というのをオススメしています。

しかし、純粋に浪人できない事情があるから仮面浪人という道を選ぼうとしている人が多いのも知っています。

さて、今回は仮面浪人をすると決めた人にとってできるだけ早いうちに知っておいてほしい仮面浪人成功のためのコツを3つ紹介します!

情報戦を制して、授業を選べ。

高校生と違って、大学では自分で授業を選びます。

多くの大学では、授業1コマあたり90分で平日1限から5限まで開講されています。
それぞれの授業は時間帯が決まっていて、1年生の時はある程度決められた授業を取ることになります。

この授業を受けて、レポート提出やテストをきちんとすれば単位が貰えます。
この単位は、1年のうちに多く取ることも可能ですし、後回しにすることもできます。

しかし、進級(学年が上がる)時には、最低限これだけの単位がないと上にあがれないという基準(=留年)があります。
したがって、仮面浪人をするのであれば、進級するギリギリの単位数を狙って授業を組み立てる必要があります。

どの授業を取るべきかという情報は、入学式前後で行われる新歓で同じ学科の先輩から教えてもらうのが普通でした。しかし、コロナの影響で新歓が開催されない大学が多いですので、インターネットを駆使して情報を掴むしかありません。

同志社大学では、その授業の過去の受講者の成績を見れるシステムがあったので(今はわかりませんが)非常に助かりました。

難しすぎる単位は避けましょう。

また、同志社に限らず第二外国語を選ぶのであればロシア語をオススメしています。(ロシア語がない大学も多いです)

ロシア語は、非常に難しく、覚えることが多いのですが、そのおかげでどの大学も先生が優しいのです。ロシア語なんてマイナーな言語を選んでくれることだけでありがたい。というメッセージを受け取れます。

ぜひ、第二言語に迷ったのであれば、ロシア語にしてみてください。

家を出ること。人と会話する機会を持つこと。

自宅以外に勉強場所を確保する。

仮面浪人の敵は、自分です。自分の弱さとの戦いになってきます。
まずは、自宅以外に勉強する場所を確保しましょう。オススメは近くの自習室です。月1~2万円で借りることができます。

次にオススメなのは、大学が近ければという制約がつきますが、大学の図書館です。席が多くて、使い勝手が良いです。

宅浪でうまくいっている人はほとんど聞いたことがありません。どうしても宅浪でないといけない理由がなければ、家以外に勉強場所を確保しましょう。

他人と会話する機会を持つ。

仮面浪人は、大学内で友人を作ることができますが、心のどこかで壁を感じてしまいます。

自分は、違う大学を目指して頑張っているからです。

ですが、長い仮面浪人生活を送るには、会話をする相手が必要となります。もちろん、親や兄弟なども良いですが、無理ない範囲で会えて、できれば勉強の話をできる方がいいですよね。

そんな人にオススメなのは、塾講師のアルバイトです。

塾講師として、学生と話をすれば、気分は晴れて、やる気が出てきます。(実際私がそうでした。)

仮面浪人の強みは、大学生の肩書きを持っていることです。塾講師は普通の浪人生ではできないアルバイトです。

勉強を教えながら、自分も勉強をするというのは非常に面白い体験になります。

他人から何と言われようと自分の軸を持つこと。

インターネット上には、「仮面浪人はしないほうがいい」「普通に浪人するべき」「仮面浪人は無駄」などといったネガティブな書き込みが多いです。

私も仮面浪人を経験したにも関わらず、仮面浪人否定派です。
しかし、仮面浪人をする人はワケアリなのです。普通に考えれば、浪人するなり、休学すればいいところを仮面浪人するのです。その分のメリットもあります。

人になんと言われようと、「私がそうしたいと思ったからそうするだけ」と言い返せるようにしましょう。

誰かのために仮面浪人するのではないのです。ただ、自分がそうしたいと思ったからという自分基準でなければ、仮面浪人は続かないです。
ちなみに、仮面浪人を始めたけれど、やっぱり辞めたというのは私は歓迎しています。本来、その大学でしっかりと力をつけることが大切です。

しかし、まあ、仮面浪人は人を大きくしてくれることは間違い無いです。普通に浪人するよりも、大切なことを3倍くらい学べると思います。

そもそも仮面浪人を決意すること自体が非常にエネルギーを使いますから。

この記事を書いた人

高校3年で偏差値を10アップするも、第一志望に不合格。
仮面浪人して国公立大学に進学しました。
塾講師や家庭教師として7年活動し、100人以上に授業しました。

今は会社員として奔走し、休日は中小企業診断士として活動しています。目の前の人を幸せにするために日々奮闘。

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