【基本!】コーヒーの木の育て方は?うまく育てるコツを紹介!

コーヒーの木 育て方コーヒー
のりお
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こんにちは。大学院生ののりおです。

今回は、コーヒーの木を育てるコツをご紹介!
熱帯で育つイメージのコーヒーの木ですが、関東より暖かい地域では育てることができます。
いつか、自分で育てたコーヒーの木からコーヒーが飲めるように上手に育てましょう!

のりお
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枯らさないコツも紹介!

夏場の直射日光は避けるべし!

コーヒーの木を枯らす原因は、私たちがコーヒーの育つ環境をイメージして再現するからです。
みなさんはコーヒーが育つ環境を「太陽が照りつける暑い環境」と思っていませんか?
このイメージが間違いです。

実は、コーヒーは太陽光を好みますが、強すぎる光では葉っぱが焼けてしまいます。(これは、太陽光に対して光合成が追いつかずに活性酸素が増えて細胞を壊してしまうからです。)
実は、海外のコーヒー農園ではシェードツリー(shade tree)といって背の高い木(バナナなど)をコーヒーと一緒に植えることでコーヒーの木に当たる光を減らします。

のりお
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夏に外でずっと放置すると葉っぱが焼けやすいので、レースのカーテンなどで遮光するのがコツ!

温度は暑すぎず、寒すぎず!

コーヒーの木は10度以下になると、活動が抑制されます。そして、5度を下回ると枯れる可能性が高まります。
冬場は最低温度は5度と注意して、10度以下になると部屋に入れたり、袋をかけるなど対処をしましょう!
適温は20度前後です。春と秋がコーヒーの木にとっては成長期になります。

しかし、日本の夏は40度になることもあります。そこに直射で太陽光が当たると、鉢の温度は50度以上になることもあります。
コーヒーの木はは40度くらいであれば大丈夫ですが、50度を越えるようになると枯れる可能性が出てきます。

のりお
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真夏は日陰など、直射を避けて温度に注意しましょう!

土は乾燥させることを意識させる!配合が大事!

私が初めてコーヒーの木に挑戦したときは、ダイソーの観葉植物の土を使いました。
しかし、結果は惨敗。コバエの発生、水はけが悪い、変な虫もわきました。

ぜひ、皆さんには土を妥協しないでほしいと思います。

のりお
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費用も大事ですが、コーヒーの木がイキイキと育つことの方が大切ですよね。

コーヒーの木の基本は土を乾燥気味に保って、水やりの時にたっぷりと水やりです。

そして土のポイントは、水はけと弱酸性です。
コーヒーの木は、乾燥気味に育てることが大切です。ダイソーの観葉植物用の土は水はけが悪く、夏場に根腐れがおきました。

鉢で育てるコーヒーの木は根腐れを防ぐために水はけの良い土を使うことが大切です。
UCCのホームページでは鹿沼土2+バーミキュライト5+腐葉土3か、赤玉土6+ピートモス2+バーミキュライト2がオススメされています。

家で育てるなら、虫がわきにくい土の配合にしましょう!腐葉土はダメです!
つまり赤玉土6+ピートモス2+バーミキュライト2がオススメです。赤玉土は基本の用土で、ピートモスによってコーヒーが好きな弱酸性の土にできます。そして、バーミキュライトで水はけが良くなります。

3つも土を買うのもねえ。

そういった人には、粒状かるーい培養土がオススメです。他の植物にも使用でき、肥料も入っています。非常に使いやすいです。

さらに詳しい内容は記事「コーヒーの木にオススメの土!」で解説しています。ぜひ参考にしてください。

鉢はプラスチック?素焼き?ペットボトル?

皆さんはどういった鉢を使っていますか?
コーヒーの木を育てるときに大切なことは、水はけを良くして乾燥気味に育てることです。
つまり、鉢は空気を多く取り込める材質が好ましいです。素焼きの鉢などが良いですね。

素焼きの鉢は重くて、割れるのよね。

私は園芸初心者だったので、まずはペットボトルの鉢で育てていました。
ペットボトルの鉢は根っこの成長がわかるので便利です。水やりのタイミングもわかります。
しかし、コーヒーが大きくなるとペットボトルでは対応できなくなります。

そこでオススメなのが不織布の鉢(ルーツポーチ)です。

不織布を使用した植木鉢はいくつかありますが、ルーツポーチはアメリカ発祥のプラスチック廃棄物をリサイクルして作られた環境に優しい製品です。

取手があり持ち運びやすく、鉢底石が不要で使いやすいです。また、使わない時はたたんでコンパクトに保管できるので場所が無駄になりません。

めっちゃ可愛いですよね。

この鉢は非常に使いやすいです。コーヒーの木以外で使うのももちろんOKです。
不織布でできているため、蒸気が排出されやすく乾燥気味に育てることができ、根の生育が良くなります。

まとめ

以上、コーヒーの木の育て方のコツでした!
コーヒーの木は、乾燥気味に遮光しながら育てるのが大事です!
その他コーヒーの木を育てることに関する情報に質問があればお知らせください。鍛え上げた英語力で外国の文献から情報を収集して紹介します。

まとめ
・真夏は直接太陽に当てない。
・水はけの良い弱酸性の土を使用する。オススメは粒状かるーい培養土
・鉢はプラスチックよりも素焼きや不織布がオススメ。不織布の鉢は種類がたくさんあるので、自宅に合うものを選んでください。