こんにちは。令和2年度中小企業診断士試験にストレート合格したのりおです。
皆さま、中小企業診断士1次試験の学習はいかがでしょうか。
7科目あるため、得意な教科もあれば苦手な教科もあると思います。
私は、経営法務と中小企業経営政策が最後まで伸び悩みました。
経営法務や中小企業経営政策は、時事問題が多く過去問だけでは本番で点数が取れない科目です。
私は試験1ヶ月前まで、60点どころか40点すら怪しい状況でした。
そんな私も、残りの1ヶ月で勉強方法を見直したことで、本番は経営法務64点、中小企業経営政策81点で、合計549/700点(=78%)とハイスコアで合格することができました。
過去問が頼りにならないなら、問題集で勉強するしかない!
私は、診断士ゼミナール
で勉強していました。インプットは終わって、過去問の演習に入ると、全然解けません。
困ったなあと思いながらも、企業経営理論などは復習をするにつれて理解が深まっていきました。
一方で、経営法務と中小企業経営政策はコツがなかなか掴めません。
試験まで残り1ヶ月となり、このままでは40点を下回ってしまうと危機感を覚えた私は最後の希望としてスピード問題集を買いました。TACが出版している問題集です。
噂で、過去問よりも簡単だからやっても意味が無いと聞いていたので、手を出していませんでした。
過去問の方が難しいという理由で、購入していませんでした。しかし、40点すら取れるか怪しい人間は、基礎基本をカッチリと固める方が大事だと思います。
そして、このスピード問題集を5周以上しました。
全ページをスマホで写真に取って、移動中などにスマホで勉強していました。
150問ほどありますが、ほとんど暗記しました。問題集というよりも、暗記ブックでした。
おかげで、本番ではどちらも60点以上を確保できました。
ちなみに私の友人は、過去問無しでスピード問題集を何周もすることで、経済学と経営情報システムを科目合格していました。
もし、苦手な科目があれば一度スピード問題集で学習してみてはいかがでしょうか。勉強では基礎基本を固めることが大切ですよ。
コメント