こんにちは。2021年に中小企業診断士になったのりおです。
皆さんこのような疑問はありませんか?
中小企業診断士って取ったら良いことあるの?
中小企業診断士の仕事が無いって本当?
診断士は就職活動や転職活動で役に立つの?
今回は、中小企業診断士に大学生4年の時に合格したのりおがこれらの質問に答えていきます!
診断士の取得に迷っている人はぜひ見てください。
中小企業診断士って役に立たないの?
中小企業診断士って取っても意味ないって本当?
この質問、私が診断士の勉強をしている時もずっと思っていました。
私はインターネットでしか情報を集められず、診断士って取っても無駄かなと弱気になることもありました。
ですが、今回は診断士に合格した私が実感した、中小企業診断士の実情を紹介していきましょう。
結論から言うと、診断士は役に立ちます。
まず中小企業診断士を取るという事は、診断士という資格と、勉強した知識の2つを手に入れることができます。
勉強知識は誰にとっても役に立つでしょう。
1次試験では経営、生産、財務、情報、政策、法律、経済と幅広く学びます。幅広い知識があることで他部署との関連や企業の動向がわかりやすくなるだけでなく、個人事業主として副業・起業する場合にも役に立ちます。
一方で、診断士としての活躍は人それぞれです。
考えてみれば当たり前ですが、診断士と言っても様々な人がいます。
診断士の人数はおよそ26000人程度です。そら、稼いでいる人もいれば、上手くいっていない人もいますよね。
診断士を評価されて、営業から経営企画に部署異動したり、独立したりする人もいます。
逆に診断士の資格を取ったけれど活かしていない人もたくさんいます。
つまり、役立てる環境があれば、役に立つ資格です。持っていてマイナスの効果はありません。
例えば、金融機関では合格すると手当が100万円もらえるところもあります。それだけで金銭的にメリットですね。
診断士は活かし方が多様です。だからこそ、私は大学生や20代の若い人に中小企業診断士をオススメしています。
理由は、就職・転職活動時に役立つからです。
書類選考であっても、グループディスカッションであっても、面接においても診断士で学んだ内容を活かすことができます。
さらに中小企業診断士に合格すると、他の合格者の方とお話しする機会が沢山あります。
資格を取った後に、他の合格者と交流する機会がある資格って珍しいですよね。
他の合格者のほとんどは社会人の年上です。大手企業の社員も沢山いるので、もしかすると入社したい企業の人と会えるかもしれません。
ちなみに私は第一志望の社員さんとお話しする機会が持てて、企業理解が深まりました。
就活で役立つのはもちろん、診断士ネットワークが広がっていくので面白いですよ。
中小企業診断士を取っても仕事は無い??
就職活動で役立つのは分かったけれど、診断士の仕事はほとんど無いって本当?
いいえ、診断士の仕事はあります。これは、診断士に合格しないとわかりませんでしたが、診断士の仕事はあります。
インターネットの情報では仕事が全然無いように思っていましたがリアルの声は違いました。
先ほども言った通り、全国には2万人以上の診断士がいるので、全員が儲かりまくっているとは思いません。しかし、間違いなく仕事はあります。
無論、何もせずに仕事が入ってくる訳では無いですが、頑張れば報われ易いです。
どんな仕事があるの?
診断士の仕事は、「診る・書く・話す」が多いとされます。
例えば、補助金の申請書を書く仕事は初心者からでもやり易いです。実際に私の最初の仕事はものづくり補助金の申請書作成でした。
他にも、Webマーケティングのコンサルや研修講師など様々な仕事があなたを待っています。
なるほど、コンサル以外の仕事もあるんだ。
就職活動でも役に立って、副業に活かす方法もあります。皆さんの好きなように仕事ができる資格です。
中小企業診断士を目指して、やりたいことを実現させてみませんか?
まとめ
・中小企業診断士は、学生のうちに取ると就職活動で役に立つ!
・診断士は様々な仕事があって、取っても無駄な資格と決めつけるのはダメ!意外と仕事がある!
他士業と協力して案件を受注!
中小企業診断士は独占業務がありません。そのため、どのようなサービスを提供するかは人によって大きく違います。
診断士になりたてだと、何から始めれば良いかわからないです。
士業は横のつながりが大切です。横のつながりとは他の診断士とのつながりだけではありません。
社労士、税理士などの他士業とのつながりも重要です。それぞれの得意分野を補い合って企業の支援を行います。
そんな他士業とのつながりはどうやって作ればいい?
診断士同士のつながりは、協会や研究会を通じて作ることができます。
一方で他士業とのつながりを作ることはハードルが高いです。
オススメはプラットフォームを利用することです。例えばイチコンでは、税理士と中小企業診断士をマッチングするサービスを提供しています。
さまざまな案件があるので得意なものに申し込んでみるといいでしょう。
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