理系大学生の私が中小企業診断士を目指した理由を3つ紹介!

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のりお
のりお

こんにちは。中小企業診断士ののりおです。

近年、中小企業診断士は社会人に限らず大学生からの人気も高まっています。さらに、理系出身でも診断士を取る人が増えています。
今回は、理系の大学生だった私が中小企業診断士を目指した理由を3つ紹介します。

「理系でも診断士を取るメリットはあるの?」
「理系だけれど、文系のことも勉強してみたい!」
「研究開発の仕事をしているけれど、中小企業診断士は役に立つ?」
などの疑問を解決していきます。理系大学生や理系大学院生はもちろん、技術系の仕事をしている社会人にも参考になると思います。

理由1:研究開発で一生生きていくつもりが無かったから

いきなりですが理系の皆さんは、研究開発や設計をしたいと思っていますか?理系を選んだのは、ものづくりや科学が好きだったからですか?

のりお
のりお

私は、進学校だったので周りに流されて理系を選びました。

恥ずかしながら、私は就職で有利だからと言われて理系に進みました。理系の勉強もそれなりにできたからかもしれません。決して、理系が嫌いというわけではないですが特段好きでもありません。

大学1年の頃、製図の勉強を受けた際に講師の人から言われたことがあります。
「理系としてキャリアを歩むと、技術のプロとして進むか、管理職に進み出世を目指すか選ぶ時が来る」と言われました。

その時、私は「一生、技術ばっかりを追いかけているよりも、経営に携わっていきたいな。」と思いました。

社会人になってみて思えば、技術系の仕事でもコストや売り上げなどの経営に関する知識も必要ですので、管理職を目指さなくても診断士の知識は活用できています。

技術系総合職で中小企業診断士を取得したのはなぜ?

すでに研究開発で仕事をしていますが、取得する価値がありますか?

中小企業診断士は金融機関で特に人気な資格ですが、メーカーで研究開発など技術系の仕事をしている人でも持っている人がいます。

理由は次のとおりです。
・海外の顧客と打ち合わせをしたときに財務の知識が無さすぎて、対等に話ができなかった。
・外部の企業と共同でプロジェクトを進める場合に、技術以外のことも知っておく必要があると感じた。

このように、日々の業務を通じて診断士の知識が役に立つと感じて挑戦する人が多い印象です。

じゃあ、副業とか転職を考えているわけではないのかな?

いえ、中小企業診断士を取ったからには副業をしたくなるようです。
金融機関では副業禁止も多いですが、技術職であれば業務内容と直接関係のない副業であれば認められるケースも多いようです。

具体例
「web関係のコンサルを週末に副業しています。」
「今は副業予定がありませんが、もしも結婚を機に会社を辞めた時は診断士をうまく使って仕事をしようと思います。」

診断士は独占業務がないからか、みなさん面白い仕事をしている印象です。

理由2:大企業に入った後も役に立つと思ったから

中小企業診断士は、財務や経営の知識を横断的に学ぶことができます。
実は大企業の技術職社員が管理職に上がるときに取得することが多いと知りました。

私のように、大企業に勤めたいと思っていて、管理職や経営層に上がっていきたいと思っている人にぴったりの資格です。

それなら、大学生のうちに取っておいても損はないね。

中小企業診断士は、合計で1000時間ほどの勉強時間が必要です。
社会人になって、家族もいて、仕事も大変な中で勉強するよりは、学生のうちに勉強しておいた方が楽に合格できるなと思いました。

のりお
のりお

若い方が記憶力も読解スピードも早いですから。

理由3:就職で差別化できると思ったから

理系の就活では、競争相手は理系の学生になります。
さらに、理系は旧帝大のような高学歴が当たり前の世界です。

学歴で戦えなかったら、何か別のことで実績が必要だね。

例えば、有名な教授の元で研究をして学会で賞をもらった経験があれば、有利に就活が進むでしょう。
しかし、研究内容が直結するような企業は少ないでしょうし、他人と似たような研究結果、学生時代を過ごしているのではないでしょうか?

のりお
のりお

私自信、そこそこの大学の普通の学生でした。

だからこそ、中小企業診断士を取得することで希少な存在となることができます。
中小企業診断士は学生の間では全然知名度がありませんが社会人ではよく知られています。

文系の学生であれば、公認会計士や弁護士を目指す人が多く、理系の学生であっても教員や公務員など他の資格を目指す人が多いからです。

そのおかげで、学生の中小企業診断士合格者は毎年10人から20人ほどしかしません。

それって、学生には難易度が高すぎるんじゃ…。

いえ、合格率のデータを見ると純粋に受験者が少ないから合格者が少ないとわかります。

そして、実際に合格した私の体験談から言うと、中小企業診断士は就職活動で役に立ちます!

のりお
のりお

本当に役に立つか不安だったけど、想像以上に有利に進んでいます。

例えば、グループディスカッションでは診断士で勉強した内容が役に立ちます。
BtoBやM&A、3C分析や5Fモデルなど基本的なビジネス用語がわかるため、経営学部の人と同等以上に話ができます。

さらに、エントリーシートなどの書類通過率が高くなります。
もちろん、面接での受け答えなどが悪かったり、性格とのミスマッチがあれば不合格になりますが、診断士を持っていない人より有利に進むのは間違いなしです。
以上、理系大学生の私が中小企業診断士を目指した理由3選でした!理系大学生の皆さん、将来を見据えて行動してみませんか?

まとめ
・中小企業診断士は理系でも取っている人が多い!
・大企業で管理職や経営層に進みやすくなる!
・就職活動で役に立つ!

診断士の合格者に聞いてみるとスタディング で勉強している人が多かったです。少し教材を見てみるのもオススメです。

この記事を書いた人

高校3年で偏差値を10アップするも、第一志望に不合格。
仮面浪人して国公立大学に進学しました。
塾講師や家庭教師として7年活動し、100人以上に授業しました。

今は会社員として奔走し、休日は中小企業診断士として活動しています。目の前の人を幸せにするために日々奮闘。

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