こんにちは。のりおです。
大学生の英語資格といえばTOEIC(トーイック)。最近は高校生でも受験する人が増えました。
中高生では英検が有名でしたが、大学からはTOEICに加えてIELTS(アイエルツ)やTOEFL(トーフル)など様々な英語の資格があります。
TOEICって受ける必要ってあるの?英検じゃダメ?
今回は、TOEIC860、英検3級(笑)の私が、大学生がとるべき英語資格をお伝えします!
先に結論を紹介
・大学生はTOEICがオススメ!就職活動ではTOEICの点数が大事!
・将来は英語で仕事したい人や海外に行きたいなら英検はアリ!
大学生は英検で評価されない!?意味ないの?
最近は学生のレベルも上がっていて、高校生で英検2級を持つ人も増えてきました。英検2級は高校卒業程度の難易度で、大学によっては入試で得点保証がされたりします。
大学生になったら英検準1級や1級を目指すべき?
もし、あなたが国際系の学部だったり、将来的に英語を使う仕事をしたいのであれば、英検1級を目指しましょう!
英検1級は非常に難しいですが、その分評価も高いです。もちろん英検準1級も良いですが、就職活動において準1級レベルはたくさんいるので、1級を目指して頑張ってほしいです。
ちなみに就活での評価は、英検準1級<TOEIC800<TOEIC900<TOEIC満点(990)=英検1級くらいのイメージです。TOEICの点数がいくら高くても英検1級には及ばないです。ただ、そのレベルまで目指す気が無い人はTOEICの方がコスパが良いです。
ちなみに英検2級の人が準1級に合格するには350時間、準1級の人が1級に合格するには450時間の勉強時間が必要と言われています。
就職活動で使うのはTOEIC!
TOEICはリーディングとリスニングから構成される最低10点〜990点満点の5点刻みのテストです。大学生の平均は570点くらいで、就職活動で使いたいなら600点以上は必要です。
ざっくりTOIECの点数イメージ
・600点以上:受験者の上位50%
・700点以上:受験者の上位25%
・800点以上:受験者の上位10%
多くの大学生は、英検準1級を目指すべきかTOEIC(トーイック)の勉強に切り替えるかで悩んでいます。
結論から言うと、英検準1級を目指すくらいであればTOEICの勉強をしましょう!理由は2つあります。
英検よりもTOEICの方がオススメの理由
1.TOEICは英単語の暗記がほとんど不要!
2.TOEICの方が就職活動で評価される!
みなさん、英単語の勉強って好きですか?
私は苦手です。覚えたと思った単語も3日で忘れています。
英検は単語力が重要な試験で、2級ではおよそ6000語の語彙が必要です。そして準1級では9000語が必要となります。
つまり新たに3000語の単語を覚える必要があります。大学入試用の単語帳(シス単やターゲット)がおよそ2000語ですから、単語帳をもう1冊覚える大変さはわかってもらえると思います。。
それに比べてTOEICで必要となる英単語量はおよそ4000です。実は単語量自体は英検2級より少ないんです。
TOEICで頻出の単語は新たに単語を覚える必要はありますが、単語帳を1冊も覚える必要がありません。TOEICは金のフレーズという単語帳(熟語も込み)で1000語を覚えれば十分800点以上の高得点が目指せます。
TOEICは英検より英単語が簡単なのが良いトコロ。
2つ目にTOEICがオススメな理由は、就職活動で評価されやすいからです。
英検準1級はTOEICで言うと800点ほどになりますが、TOEICで800というと非常に評価が高いです。英検準1級よりもインパクトがあります。
英検よりも勉強がしやすくて、就職活動で評価されやすいので大学生は英検よりもTOEICを勉強する方がオススメですね。
私は就職活動の面接でTOEICの点数を誉められることが多かったです。
なんでTOEICの方が評価されやすいかと言うと、ビジネスマンの中ではTOEICが英語力を測る指標だからです。多くのビジネスマンがTOEICを受けているからこそ、そのスコアの重要性は高いです。
英検は英語界隈であれば評価されますが、一般的な企業ではなかなかその難易度が伝わりません。
TOEICは出題内容もビジネス系なので就職活動でも使われるのです。
実際にTOEICは社会人で役に立つ?
なんとなくTOEICが大切なことはわかったけれど、本当に役に立つのかな?
TOEICが必要とされるかどうかは企業によって異なります。行きたい会社がある人は調べてみると良いでしょう。
新卒入社ではTOEICが必須という企業は少ないですが、中途採用(キャリア採用,転職)であればTOEICが評価基準になっている企業も多いです。
私の勤めている会社では入社後に全員がTOEICを受験しました(強制)。
ちなみにのりおが大学生のうちにTOEICを頑張ろうと思った理由は就活で有利だからだけではありません。
TOEICは昇進でも必要となる会社が増えているからです。
2019年度英語活用実態調査では昇進や昇格で必要なTOEICのスコア例が示されています。
商社のような海外とのやりとりが多い会社は700点以上などが条件となっており、メーカーでも500程度が必要となる場合が多いです。
このことからも、社会人になった後もTOEICの点数は重要であることがわかります。
TOEICってビジネスの現場でもそんなに使われているんだね。
学生のうちに勉強しておいた方が、楽だと思って私はTOEICの勉強を始めました。
私は大学1年の時に500点代でしたが、最後には860点まで上げました。その後、4年以上勉強せずに久しぶりに受験しても800点代のままでした。やっぱり早いうちに勉強しておいて良かったなと思います。
TOEICの勉強法のオススメは?
TOEICのオススメの勉強法は?と友人に聞かれることも多いので、のりお流の勉強法を紹介します。めっちゃシンプルです。
のりお流TOEICの勉強法!
STEP1.スタディサプリ ENGLISH
でTOEICで頻出の問題を理解!
STEP2.TOEIC公式問題集で演習する!
STEP3.解いた問題を音読音読音読!覚えるまで音読!
スタディサプリEnglishはスタディサプリのTOEIC向け講座です。リクルートの超有名サービスなので聞いたことある人も多いでしょう。
私は大学受験でスタディサプリを使っていたので、講師の関正夫先生や肘井学先生の授業のわかりやすさを知っていました。
実際にスタサプEnglishで講義を聞いてみても、非常にわかりやすかったです。
TOEICで頻出の文法やリスニングを効率的に学べるため、短時間で得点がアップしました。
TOEICは頻出問題があるので、ある程度まではすぐにレベルアップします。
そして、公式問題集をとことん解きます。基本問題はスタサプでできるのですが、長文問題は実践経験が必要です。公式問題集で演習量を確保します。
注意
スタサプをした後に公式問題集以外の普通の問題集をするのはオススメしません。
公式問題集は本番と全く同じレベルですが、通常の問題集はレベルで分けられています。基礎〜標準レベルはスタサプで勉強しているので、実践力を高めるためには公式問題集が最適です。
そして、問題を解いた後はひたすら音読。TOEICは時間との勝負だから、音読して英文に慣れることが大切です。
TOEICは時間以内に解き終われば800点が見えてきます。もちろん精読力は大切ですが、速読力が点数に直結します。
速読力には自信がない…
TOEICの点数が低い人に多いのが、いろいろな参考書を解きっぱなしにしていることです。
大事なことは正答率よりも速読力です。受験生間で正答率はそこまで差がありません。読む速さで得点差が大きく出ます。
一度読んだ文章を5回、10回と音読しましょう。そうすれば、1回目より2回目、2回目より3回目の方が早く読むことができます。そうすれば速読力が上がってきます。
これもスタサプの関先生から教わりましたが、私は身をもってそうだと思いました。音読はいいですよ。
まとめ:大学生はTOEIC受験がコスパ良い!
以上、「大学生はTOEICを受けるべき?英検って意味ないの?」でした!ぜひ、自分に合った資格を選んで就職活動で無双しましょう!
まとめ
・就活で役立つのは英検1級かTOEIC!
・TOEICは英単語が少なくてコスパが良い!
・TOEICはスタディサプリ ENGLISH
と公式問題集の2つでOK!
のりおオススメのスタディサプリENGLISHの詳しい内容はこちら↓
コメント